リクエスト記事

修士・博士の違い_費用面編

奥 尉平

「修士と博士ってどうちがうの?」

そんな方へ向け、この記事を書いております。

結論から申し上げますと、

修士と博士の費用面はそんなに変わらないのですが、

学部:参加証 修士:努力賞 博士:免許証(だっけ笑?)

という言葉があるように、

修士と博士では、

アウトプットで求められるレベルが全く異なるので、

その辺の様相について、研究ガチ勢ではない人に向け、述べていきたいなと思います♪

ではでは、始めます♪

費用面

費用面は修士と博士でそんなに変わらないです。

基本、授業料 + 生活費 を何とかすればいいです。

別途必要であれば、研究費を何とかします。

ほんとうにそれだけ。

以下、授業料と生活費について、語っていきます🌱

授業料

*注意:奥は、国立大のケースのみしか語れません。

国立大の場合、授業料は、学部の時と同じく、約54万円 / 年間

(2025年現在)

をまず、何とかします。

国立大の良い所は、ご両親の年収がそんなに高くない場合、

学費が半額 or 無料になりやすい。

ということです。

僕自身も、博士1年以降は、親父が亡くなり一家の収入が皆無になったので、

このシステム(3年分は授業料免除)をフル活用しました🌱

加えて、修士の入学試験って、学部の時(大学受験)より、はるかに難易度が下がるので、

修士以降は、国公立一択じゃあないか?

(このシステムを使って、学歴を上げていくことを、学歴ロンダリングと言います🌱)

と個人的には思っている次第です。

*修士の試験が、どのくらいのレベルなのかの具体例や、実際に学歴ロンダリングで入った子と、生え抜きの生徒さんとで生じる問題点を、機会があったら述べるのもアリかなと。思いっきり個人情報になるし悪口が出るので、「有料記事」でww

生活費

以下のシステムを利用し、生活費を工面すれば良いかなと思います🌱

修士

国立大の生徒ですと、親の年収に関係なく(ここ大事!)

第一種奨学金が借りやすいので、

その恩恵をフル活用します。

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/taiyo/taiyo_1shu/index.html

第一種奨学金が、私の時代 (2017年頃)満額で借りれて、88,000円 / 月

だったような🌱

第一種奨学金の良い所は、何といっても、

・利子無し

・収入が低い場合、10年猶予申請ができる(ここ大事!)

という事です。これはまさしく借金ではなく、奨学金。

(そう思っているのは私だけ?)

利用しない手はありません(笑)

*ちなみに国立大の生徒さんでも、成績が悪いと、第一種奨学金が借りられない生徒さんを、ちらほら見かけたので、その点はご注意ください♪

加えて、第一種奨学金を借りる場合、

大学内での優秀者(大学内という点が大事!)

は、全額免除 or 半額免除

になるので、これも狙っていけるのも良きです♪

*私は修士時代、全額免除にはならず(半額免除)、めちゃくちゃ文句が溜まっているので(絶対に結果ではなく、忖度が入ったと推測している)、それについてもどこかで書こうと思います。これは思いっきり悪口になるので有料記事行き(笑)

私立の子は知りません。

親からお金を貰って、キャピキャピやっていれば、いいんじゃあないですか?

博士

博士課程でももちろん、国立大の生徒は、第一種奨学金が借りれやすいです。

それに加えて、こちらの記事でもちらりと述べましたが、

博士課程になると、

・学振

https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_sin.html

・JST:私の1個下の代から始まった制度。マジで羨ましい(笑)

https://www.jst.go.jp/jisedai

これらのシステムが利用できると良きです。

*東大生や京大生は、自分の大学にて、生活費を貰えるシステムがあるんだとか🌱良いですよね♪

私が、学振(DC2)に通ったので、参考までに補助額を述べると、

生活費(たしか研究奨励費という題目だったような?)として、

・20万円弱 / 月額

・研究費:100万円くらい / 年額

貰えました。

正直、かなり染みるくらい有難かったです。

*ちなみに、小保〇さんを世間では、叩いていましたが、小保〇さんは、DC1に通っており、私はその下位交換であるDC2だったので、個人的にその地点で、先輩には頭が上がりません(笑)。すごいです。

博士時代は主にこれらのシステムを用いて、何とかするのが、常套手段です。

奥はどうしたか?

奥自身は、こちらの記事でもまとめている通り、

基本、月額生活費を60,000円で収める技術を体得したので(笑)、

(+家賃、光熱費で、基本月額10万円以下の出費に抑えられていた)

上記の手段を用いて、お金の面では、何とかやっていきました。

修士・博士合わせた5年間にて、200万円くらいの赤字で済んだかな?

参考までに記しておきますね🌱

次回

本題である、修士・博士にて、研究面での大変さについて、

述べていこうと思います♪

まとめ

一方、私立に行く場合、学費は国立の倍以上するし、

授業料免除も、基本、特待生のケースしかないはずですし、

(ごもっともですが、私立に行けている時点で、両親に収入はある程度あるでしょ?ってなる)

修士の入学試験って、学部時より難易度がものすごく低くなる。

(努力をすれば国立大に入れる)

ので、僕はよほどのことが無い限り(特待生とかとか)、

修士以降で私立に行く人を信用しておりません。

親ガチャ成功して、まだモラトリアムを堪能できて良かったね☆

ってなります。

以上です🌱

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Johei Oku
Johei Oku
20代:昆虫分類学の研究で博士号取得
30代:このままポスドクでいることに、強い危機感を覚える。
生き残り作戦実行を決意。
第1案であるWEB制作滑り込み作戦が失敗し、現在奮闘中。
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