お金の管理

[研究者の場合]健康・生命保険の考え方

奥 尉平

「国民健康保険以外に、保険に入ろうかどうか悩んでいる」

「研究者は薄給なので、保険になるべく入りたくない」

そんな方へ向け、この記事を書いています🌱

今回は、実際に私が26才の時に、癌で亡くなった親父のケースから、

保険についての考え方がある程度、自己の中で確立されたため、

今回はそれを、記していきたいと思います。

ではでは、始めます🌱

結論

研究者の方(一般の方でも構いません笑)につきまして。

私は、

・若いころ:国民健康保険だけで十分

・結婚して家庭を持った & 資産運用をしていない:生命保険に入る必要が有る

で過ごされれば、良いのでは。と思っております。

以下、自分の親父のケースを通して、理由を語っていきますね🌱

↓ちなみに、こちらの動画が恐ろしく、生命保険まで入る問題点を、

分かりやすく言語化してくださっているため、貼っておきます♪

前提:まず自分の兄弟が大手に入っている場合や正社員の場合

私の場合、妹が建設業界の会社で働いているため、

学生時代と転職期間中の間は、妹さまの「土健保」の扶養に入っています。

https://www.dobokukenchiku-kenpo.or.jp/member/outline/family_a.html

これが本当に凄くて、

私の場合、国民健康保険代、約16,000円弱 / 月 (2025年時)

を丸々払わずに、医療費3割制度等を享受できるため、

本当に、妹さまさまです。

(感謝しすぎて、2万円くらいお金を渡してます笑)

また、妹さまの土健保のおかげで、父親が癌で、

高額療養費制度を受けざる負えなくなった時、

国民健康保険よりも、さらに負担が少ない額で済んだため、

この点でも、妹さまさまでした。

従いまして、兄弟がいらっしゃる方&大手に勤めていらっしゃる方は、

ぜひぜひ、学生時代だけでも、扶養入れるかどうか。

検討してみてはいかがかと思います🌱

加えて、正社員になった場合は、社会保険に加入するので、

健康保険や年金について、基本的に一切考えなくて良くなります。

*僕自身は、ここら辺のことも考えたいタイプなので、脳死プレイになっちゃうのはどうかな。とも思っています(笑)

若いころ:国民健康保険だけで十分

理由は単純で、国民健康保険が強すぎるからです。

医療費が3割になるだけで強いのに、

私の親父のように、癌になり、治療費が莫大になった場合、

ここからさらに、先に述べた、高額療養費制度が発動します。

https://www.minnanokaigo.com/guide/homecare/compare-cost/high-cost

当時、月額50万円以上の治療費がかかっていたとは思いますが、

8万円程度の月額出費で済みました。

(さらにここから、妹の土健保で療養費が抑えられたとのこと)

「こんなに最強な保険はないな。」「This is 保険」

そう思った次第です。

従って、風邪をひいたとしても年に数回くらい。

など、基本的に身体が動くうちは、国民健康保険だけで十分だと思います。

*もちろん、持病をお持ちの方は、別途考えていただけたら。と思います。

結婚して家庭を持った & 資産運用をしていない場合

これも、親父のケースを通して、しみじみ思いました。

「結婚をして家庭を持ったら、男の研究者はマジで生命保険に入っておく必要が有る」と(笑)。

先に申し上げておきますと、私の親父は、一切遺産を残しておりません。

親父の死後、遺産が無かった私に対し、母から唯一、

親父が持っていたロレックスの時計を、同情で貰いましたw

*時計ちゃんを載せる。

*親父はブランド物が嫌いだったため、このロレックスの時計は一切使用せず、CASIOの時計を使ってました(笑) 

形見にも該当しませんが、ロレックスさまなので有難く貰っておきました🌱

従って、死後の手続きは、遺産の事を一切考えなくて良かったため、

(この遺産相続が死後の手続きで一番面倒らしい。。)

私は葬式等をやれば良かっただけだったのですが、

母親も親父が開業していた歯科医院で働いていたため、お金には非常に困りました。

この時に出た、生命保険のお金で、現在私の母親は、暮らせております。

*注意:自営業の場合、親父が一生懸命納めた割には、

年金の補助はマジで少額(母親に月額7万弱のみ)で、

あまり助けになってないです。

これらの経験を得て、私は思いました。

・親父のように資産運用をせず、母親も資産管理をしていない場合、生命保険に入るのは、男の務めだな。

と。

研究者の方は、親父のように、資産運用をされない方が多いと考えられます。

(私の親父のように、考えている時間がもったいない。と思っちゃいますよね。分かります!)

従いまして、私の家族のケースが参考になれば、幸いです♪

まとめ

国民健康保険は、上記のように、めちゃ強な保険だと思っています。

一方、国民年金については、親父のケースを通して、懐疑的なので、

機会があったらそれについても述べていこうと思います。

以上です🌱

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ABOUT ME
Johei Oku
Johei Oku
20代:昆虫分類学の研究で博士号取得
30代:このままポスドクでいることに、強い危機感を覚える。
生き残り作戦実行を決意。
第1案であるWEB制作滑り込み作戦が失敗し、現在奮闘中。
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